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救急車で救急搬送 [救急車で搬送]

今日は、救急車が到着してから病院に搬送されるまでです。


横になったまま、どうにかこうにか洋服を着てから、母が119番通報をしました。
救急車は数分で到着したので、洋服を着てからの通報は正解です。

救急隊員は、まず歩けるかどうかの確認をし、私が歩けないと知るとすぐさま担架を持ってきました。
担架に乗る時は自分では動かず、救急隊員に任せます。
腕の位置などを指示してくれるので、その指示に従いました。

救急車に乗せられると、まず、事の顛末を尋ねられたので、「くも膜下出血は突然やってくる」で書いた一通りのことを説明しました。
救急隊員は「殴られたような感じの痛み」かということを強調して尋ねてきました。しかし、私が感じた痛みは実際そうではありません。説明しましたが、イマイチ理解してもらえませんでした。でも、普段とは違う激しい頭痛であることは確かだったので、最終的には「そうです」と答えてしまいました。
そうすると、救急隊員は納得したようで、今度は持病飲んでいる薬のことを尋ねてきました。
この当時、私が飲んでいたのは以下の6種類です。

・ザクラス配合錠 (血圧の薬)
・シムビコート  (喘息の薬)
・桂枝茯苓丸   (婦人科の薬)
・ズファジラン  (婦人科の薬)
・芍薬甘草湯   (鎮痛剤)
・ボルタレン   (鎮痛剤)


私は全て覚えていたので、これらの薬を全て伝えましたが、おくすり手帳を持っている方は持参した方がいいと思います。病院でも、持病や飲んでいる薬は訊かれるので、持っていた方が便利です。
それと、必ず「保険証ありますか」と尋ねられるので、保険証とおくすり手帳は救急車を呼ぶ前に用意しておきましょう。


それらの確認が終わると、今度は掛かり付けの病院を訊かれます。
私の掛かり付けは個人病院だったので、当然入院施設もなければ、夜間診療もやっていません。なので、今までにかかったことのある大学病院の名前を上げました。
一つは、肩を脱臼した時にかかった病院。(以降、これをT病院と明記します)
もう一つは、婦人科でかかった病院。(以降、これをTJ病院と明記します)
どちらも10年以上前に数回診療しただけなので、掛かり付けとはいえません。

救急隊員は、まず、市内にあるT病院に連絡をして、私が10年以上前にT病院とTJ病院どちらにもかかったことがあると告げるとTJ病院で対応してもらえないか確認して欲しいと言われ、電話を切りました。
今度は、隣の市にあるTJ病院に連絡すると、T病院で対応して欲しいと言われ、また電話を切りました。
もう一度、T病院に電話をかけ直し、結局、T病院に搬送されることが決まりました。

こういったやり取りがあり、救急車が到着してから発車するまでに20分くらいはかかったと思います。
その間も頭痛と吐き気は全く収まっていないので、リバース時に備えて救急隊員にビニール袋を貰いました。
そして、出発です。
因みに、救急車って「具合が悪い人が乗る車なのに、何でこんなに揺れるんだろう…」って思うくらいに揺れます。怪我人が乗ったら、超痛いと思います。私は、超気持ち悪かったです。

自宅からT病院までは、約20分程で到着しました。
救急搬送用の入り口から担架に乗せられたまま運ばれ、中でベッドに降ろされました。


この時は確認出来なかったんですが、救急隊員の方って降ろしてすぐ終わりじゃないんですよね…。
以前に、肩を脱臼した時も搬送されたんですが、その時はレントゲンを撮って先生のOKが出てから帰ってました。もし、その病院で治療出来ない場合は次の病院へ搬送しなければならないから、OKが出るまで待ってるんですね。
本当に大変なお仕事だと思います。



以上が救急搬送された時のお話でした。
次回は、病院に到着後の検査についてです。CT検査とMRI検査のお話です。




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