SSブログ

最初に入った病室はICU [病室]

入院中、最初はICUという病棟にいて、後にSCUという病棟へ移りました。
ICUとはIntensive Care Unitの略で、日本語では集中治療室と言います。
調べればわかると思いますが、簡単に言えば、重篤な患者に対して24時間体制で高度な医療や看護を行うことを目的とした施設です。

今回は、私が入院していた病院のICUについて話したいと思います。
私がICUにいる間、母は毎日通っていたのですが、病室に辿り着くまでが大変だと言っていました。
まず、病棟の入り口でインターホンを押して、中に入れて貰います。次に、病室に入る前に看護師さんを呼び出し、手を洗って消毒してから漸く病室に入れて貰えます。
その時のドアの開閉は全て足でやると言っていました。踏むところがあって、そこを踏むとドアが開くようになっているそうです。

中は広い空間になっていて、中央に集められたデスクにはPCが何台も置いてあり、そこで看護師さんが作業をしていたと言っていました。かなりの人数がいたそうです。
壁際には、カーテンで仕切られたベッドが結構な数並んでいて、奥に個室が2部屋あり、私はその1室に入っていたそうです。
面会に来ると、開いていたカーテンが全て閉められ、他の患者さんは見えないようになっていたと言っていました。

個室は長方形で奥に長い形になっており、窓はありませんでした。入り口にはドアがなく、誰かが面会に来る時だけカーテンを引くという形になっていました。
普段、カーテンは開いたままなのですが、私の位置からは看護師さんの姿は見えなかったので、入り口の先がどうなっているかはわかりませんでした。そんなに広い空間があったことも、大勢の看護師さんがいたことも知りませんでした。
広さはそれ程広くはなく、ベッドが中央にあって、頭が奥側。私の左手側には機材が沢山置いてあり、面会は右手側からのみ。ベッドのリクライニングも勝手にやらないで欲しいとの指示があったそうです。
因みに、ベッドは広かったです。セミダブルくらいの広さがあったのではないかと思います。広い方が看護するのにやりやすい為?
その辺は定かではありませんが、SCUに移った時にベッドが狭くなってビックリしたのを覚えています。

個室は2部屋とも同じ作りになっていて、静かで空調の音だけが聞こえていました。
何で2部屋ともわかるかというと、8月20日にはその1室にいて、手術後の21日には隣の部屋に移動していたからです。
移動したことに私は全く気付かなかったのですが、後に母が教えてくれました。


次回は、手術後、私がどういう状態だったかと、ICUでどう過ごしていたかを話したいと思います。



脳卒中・脳梗塞ランキング

にほんブログ村 病気ブログ くも膜下出血へ
にほんブログ村



共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。